tak0kadaの医学メモ

発声練習、生存確認用。

数理統計関連は 何でもノート

低アルブミン血症の患者は減塩食にするべきか否か

肝硬変やネフローゼ症候群による低Na血症の患者の浮腫治療として減塩食、というのは一般的なの知識のようである。では肝硬変でもなくネフローゼ症候群でもないにも関わらず低Alb血症になって浮腫が進んでいる患者はどうすべきだろうか(よく分からない)。

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連鎖不平衡係数メモ

連鎖不平衡係数について調べた時のメモ(タブ)を整理している。Dとr2の2つがある。

黄視症

数カ月前、電車での帰宅途中に「酔っ払っていて目の前が黄色くなった」人がいたのでメモ。

少し調べた感じだと、黄視症(xanthopsia)というものに相当しそう。清澤眼科医院通信によると眼内の透光体が黄色くなるか、ジギタリスなどの薬剤によるものが知られているらしい。また、彩視症とバイアグラによると、青視症(cyanopsia)、赤視症(erythropsia)、緑視症(chloropsia)というものも存在するらしい。

アルコールとの関連の有無が問題だが、ネットに転がっている他の記事ではストレスでもなりうるとのこと。症例報告があるか調べるべきだが…

カエルの解剖(小腸、大腸)

ヒトの腹部には肝臓、胃、小腸、大腸を始めとして色々な臓器がある。大雑把な理解では腹腔と言われるスペースに全ての臓器が収まっていると考えておけば良いが、正確には後腹膜臓器という後腹壁の壁側腹膜より後方に位置する臓器がある。例としてはwikipediaによると十二指腸、膵臓、腎臓、副腎、尿管、腹大動脈、下大静脈、交感神経幹、上行結腸、下行結腸、膀胱が挙げられている。この位置にある臓器は後腹膜を剥がさないと手術が出来ないほかに、炎症が起こったときは腹膜刺激症状ではなく腰背部痛を起こしやすいという特徴がある。(参考: 幸せになりたい研修医: 後腹膜臓器と腹腔内臓器)

少し気になったのが、この臓器の位置はヒトに固有のものかそうでないのかということで、なんとなく実験動物としてよく使われる両生類であるカエルについて調べてみたところ、見た感じそもそも上行結腸などと細かく分けるべきかどうかも怪しく、腹腔臓器ではないかという気がした。以下は画像などのメモ。

(以下解剖なので少々生々しい画像を含むので注意)

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