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tak0kadaの医学メモ

発声練習、生存確認用。

数理統計関連は 何でもノート

カエルの解剖(小腸、大腸)

解剖 モデル生物

ヒトの腹部には肝臓、胃、小腸、大腸を始めとして色々な臓器がある。大雑把な理解では腹腔と言われるスペースに全ての臓器が収まっていると考えておけば良いが、正確には後腹膜臓器という後腹壁の壁側腹膜より後方に位置する臓器がある。例としてはwikipediaによると十二指腸、膵臓、腎臓、副腎、尿管、腹大動脈、下大静脈、交感神経幹、上行結腸、下行結腸、膀胱が挙げられている。この位置にある臓器は後腹膜を剥がさないと手術が出来ないほかに、炎症が起こったときは腹膜刺激症状ではなく腰背部痛を起こしやすいという特徴がある。(参考: 幸せになりたい研修医: 後腹膜臓器と腹腔内臓器)

少し気になったのが、この臓器の位置はヒトに固有のものかそうでないのかということで、なんとなく実験動物としてよく使われる両生類であるカエルについて調べてみたところ、見た感じそもそも上行結腸などと細かく分けるべきかどうかも怪しく、腹腔臓器ではないかという気がした。以下は画像などのメモ。

(以下解剖なので少々生々しい画像を含むので注意)

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小腸と大腸で全く色も径も違うことが分かる。また大腸はヒトと違って腹腔を一周して折りたたまれているわけでもなく直線的である。後腹膜に位置するかどうかは何で決まるのだろうか。腹腔と後のスペースのどちらにいるかだけが最終的に問題なのかも。そういえばカエルって2心房1心室であった。

参考文献など